コンデナスト・トラベラー誌が毎 年行っている「リーダーズ・チョイス・アワード」で、タイの首都バンコクが「世界で最もフレン ドリーな都市」の第4位に選ばれました。
「バンコクは常に世界で最も訪問者の多い都市のひとつです。その理由は容易に理解できる」と 同誌のウェブサイトに書かれています。「タイの首都は、歴史と文化、そしてモダンラグジュアリーを融合させた多面的なアイデンティティを持ち、高層ホテルは古代の寺院や仏像とスカイライン (都市の景色)を共有しているのです」。
王宮や美しい寺院などの有名な観光スポットはもちろん、同誌は “笑顔の売り子が支える無数の屋台 “を訪れることを勧めています。 コンデナスト・トラベラー誌は、「読者が選ぶ最もフレンドリーな都市賞」において、「旅行中に 歓迎されたと感じた場所」に焦点を当てていると述べています。地元の人がわざわざ道を教えてく れたか?街は移動しやすかったか?周囲の人々から単純に良い雰囲気を感じたか?」等々。
バンコク(正式名称:クルンテープ・マハーナコーン)は、トラベラーズ読者によると、ポジティ ブな雰囲気に包まれているとのことです。東南アジアでトップ10に入ったもうひとつの都市は、9 位のシンガポールでした。
オランダ領カリブ海のボネール島の首都クラレンダイクは、読者から「親しみやすさNo.1」と評価 されました。また同誌は、世界で最も親しみにくい都市ランキングも発表しています。
「タイは微笑みの国として知られていますが、それは観光客だけを指しているわけではありません 。ファッションやトレンドは移り変わります。しかし、タイ人が常に身につけているのは笑顔であり、ここでは決して流行遅れになることはない」と、カルチャートリップのウェブサイトは伝えています。
タクシーの運転手は、あなたの出身地を尋ね、サッカーチームのことを話したり、旅行の計画を 尋ねたりと、あなたとつながる努力をしてくれます。この国のどこに行っても、あなたと関わりた いと思う人がいるのです。